【コーチングを知ろう】コーチからの質問に答える
-プロコーチが教える、コーチングを受ける人のための基礎知識-
分かるようでなんだかよく分からない”コーチング”について、1記事1テーマで短く解説していきます。
気になるところから読んでみましょう。
コーチングセッションにおいては、様々な質問がコーチから飛んできます。
それら質問はすべてコーチングを受ける方の頭の中の奥の方から、考えや価値観などを引き出そうとしている作業です。
コーチングの肝になってくる重要なところなのですが、ここはぜひとも「楽しむ」気持ちで質問に答えていただけたらと思います。
例えばどのような質問がくるのか?
よくある例としては「3年後どのようになっているのが理想ですか?」などがあります。
未来視点に立って、今とは違う切り口で物事を考えるキッカケとなる質問をぶつけています。
コーチの質問に関しては正直言って状況によって様々なのですが、先ほども言ったように「楽しむ」気持ちで取り組んでいただけるとより効果的なコーチングが望めます。
「楽しむ」って何なのかと言うと、「コーチからの質問をキッカケにあなたの想像力を思いきり広げる」ということです。
答えるのに時間がかかってもかまいません。
質問とは全然違う答えになっても構いません。
二人で新たな価値のあるものを創り出していくことに意義があります。
もちろんコーチは敵ではありませんので、質問に対して思考停止(例えばなんでも「ありません」と返事してしまったりすることです)してしまわないようにご注意ください。
とにかく自分の頭の中を一度探ってみることが重要でして、少なくとも「探った結果何も出てこなかった」状態に持っていくことがポイントです。
以下の記事にもコーチングセッションの流れの一例を示していますのでご参考までにどうぞ。
コーチングについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓
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