【コーチング】なかなか上手く行動に移せないタイプのためのコーチング
「やってみたいけど、何から手を付けて良いかわからない」
「落ち着いたら挑戦してみようと思ってるんだけどなぁ」
みなさんも一度くらいはこのような思いを抱いたことはあるのではないでしょうか?
今回は、陥りがちな「なかなか行動に移せない」状況とその対策についてコーチング視点で見ていきましょう。
何から手を付けて良いか分からない人
やってみたいという思いはハッキリとあるけど、まず何から始めていいか分からないという人は、2通りのことが考えられます。
本当に何もわからない
まず最初の一歩すら全く思いつかない状態でいる場合です。
コーチング的にはまずその状態に自身で気付くことが第一歩となります。
これがまぁ意外と難しいところではあるのですが。。。
それに気づいたら次は、自分なりのルールを決めておくのが良いでしょう。
例えば「まずはGoogleでやりたいことを検索してみる」などですね。
こう書くと、「なんだそんな程度か」と思われるかもしれませんが、案外こんなことすらできなくなってしまうのが「何から手を付けて良いか分からない」状態だったりします。
完璧を目指しすぎている
どの道を行っても正解な気がして、より点数の高そうな方を欲張って探してしまうタイプ。
後に出てくるノウハウコレクターに近いですが、なまじ知識が付いてしまっている分、逆に行動に移せなくなってくるパターンですね。
このようなタイプの人は、「ミスしてもいいからとりあえず何かやってみる」という気持ちが大事です。
「~が終わったら」などと後回しにする人
このような人は、本当はやらなくて良いと本気で思っているパターンが多いように感じています。
今の生活が安定していて、不満はややあるけどまぁ悪くはない、といったところでしょうか。
本気で何かを成し遂げようとする人はそんなこと言うはずがありません。
なので「~が終わったら」と言ってしまっていることに気付いたら、「これは本当にやりたいことなのか?」と自問自答してみることが良いでしょう。
ノウハウコレクターになってしまっている人
ノウハウコレクターは非常に良く陥りがちな状態。
学習ばかりしてしまって、実践的なものには全然手を付けないパターンです。
知識を重ねていくことが気持ちよくなりすぎて、結局それだけで満足してしまうことってありますよね?
中には自身で気付いていてもなかなか抜け出せなかったりして、重度な「行動できない病」にかかっている人もいます。
もちろん何もしていない人よりは相当良いのですが、実践に進めないのはかなりもったいないですよね。
ノウハウコレクターから離脱する特効薬として、「家族・友人相手に実践してみる」ことです。
とにかく自分が行動できるハードルを最も低い位置まで下げる。
家族・友人くらいなら失敗しても大したことありませんし、心理的なハードルはかなり低くすることができるのではないでしょうか。
そもそも動く気が無いのに不満ばかり言っている人
「あいつがいなけりゃ・・・」
「こんな職場じゃどうせ無理だよ・・・」
人のせい、環境のせいにしているパターンです。
それは逆を言うと、人・職場などの環境に依存して生きているということです。
なので、まずは人と環境に支えながら生きているという自覚が必要となるでしょう。
そこから自身の自立に向けた働きかけをしていかなくてはなりません。
切る必要のある人間関係は切る、辞めるべき職場は辞める、などです。
思い切った自己改革が迫られている時ともいえると考えられます。
「それができたら苦労しないよ」
ここまでの話はコーチングと銘打たなくてもありがちな内容だったりします。
ということで実はここからが本番。
いろんなタイプの人に対して「こうすればいい」ということを書きましたが、当の本人からすれば「それができたら苦労しないよ」「分かってたら悩んでないよ」ということになります。
そしたらどうすればいいのか、というところがコーチングの本質です。
どのタイプにも共通する、コーチング的な発想は以下の2つがあります。
ゴール設定を明確化する
そもそも行動に移せないのは自身のゴールがしっかりと定まっていないから。
大本のやりたいことが定まっていなければ、そりゃあわざわざ何か行動しようと思いませんよね?
例えばなにか資格の勉強をしたいけど手が付かないなんていう場合
・資格を手にした後に何がしたいのか?
・そもそも絶対取らなければならないものなのか?
・あなたにとってその資格はどのような位置づけなのか?
そのような問いを自身にすることで、より先のゴールを見出していかなくてはなりません。
また、あなたの人生は資格取得のためだけにあるわけではありません。
そのため「より先のゴール」という部分は「資格のゴール」という近距離のことであってはなりません。
「資格も含めた人生すべてのゴール」です。
・資格を取ったらあなたの人生はどのように変わりますか?
・資格を取ったら数十年後にあなたはどうなっていますか?
・資格を取ったらあなたの家族はどうなっていますか?
もっと先だったり、別の切り口で見つめていかないと目先の資格の勉強に対するモチベーションは上がりようがありません。
なので資格取得の勉強が手に着かない場合、徹底的に将来のゴールについて考える時間を作るのがいいでしょう。
いまの自分を客観的に見る力を養う
すでにいくつか書きましたが、「いまの自分の状態に気付く」というのはとても大事なことです。
ただし、非常に難易度が高いというのが事実だったりします。
「資格勉強を頑張っている自分」にも「資格勉強に力が入らない自分」にも気付くマネージャーとしての自分自身の存在が必要となってきます。
マネージャー的ポジションの自分がいると、次に何をすれば良いのかという別視点からの見方ができ、現状を打破するキッカケになります。
なので、常に冷静になって自身をしっかり見つめられるような、心にゆとりのある生活をしてみましょう。
コーチングの役割
「ゴールが分からない」
「自分を見つめるってなんだろう」
そんな人のためにコーチングが存在します。
あなたの100%味方であるコーチが、常に客観的にあなたを見続け問いかけることによって、より成長できる方へと促していきます。
その結果、人生のゴールが見つかったり、自分自身の見つめ方についてマスターできるようになっていきます。
そうすれば身の回りに起こることはすべて心の底からやりたいことに切り替わっていき、そもそも「なかなか行動できない」なんて状態に陥ることすらなくなります。
行動していて当たり前、の世界です。
自分の何がおかしいか、にすぐ気付ける世界です。
どんどん進めていくのが楽しくて仕方がない世界です。
そのような人になれるためにコーチングがあります。
興味のある方はぜひ受けてみましょう^^
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