【縄文杉】一度は見たい世界遺産、縄文杉【鹿児島県】
こんにちは、はるくです!
「世界遺産の縄文杉を人生で一度は見てみたい」
そんな想いから屋久島に行きました。
屋久島は、島の約21%が世界自然遺産に登録されています。
縄文杉は、このエリア内にあります。
縄文杉までの道のりはキツイ⁉
縄文杉までは約11km、往復で22kmあります。
「えー!そんなに距離あるの⁉」
と思う方が多いかもしれません。
私は往復で10時間45分かかりました。
運動不足が影響し、途中からは足が上がらず…
しかし苦労を乗り越えて、縄文杉を見た瞬間の感動は大きいです。
ガイドツアーは必要?
私は、
・トレッキング初心者
・屋久島を知り尽くすガイドの解説が聞きたい
という理由からガイドツアーに申し込みました。
実際参加してみると、
・一人では気づかないスポットの紹介があった
・ペース配分を考えた登山なので安心できた
・他のツアー参加者と励まし合えた
など多くのメリットがありました。
縄文杉に向けて出発
出発は空が暗い明け方。
荒川登山口からスタートです。
縄文杉までは8割トロッコ道、残り2割が山道です。
ガイドとツアー参加者で楽しくお話しながら前に進みます。
自然の生命力を感じる「三代杉」
一代目は倒木、その上に育った二代目は伐採され、現在二代目の上に三代目が育っていることから三代杉と呼ばれています。
パワースポット⁉「ウィルソン株」
内部のある角度から撮影するとハート型に見えることから、人気の撮影スポットです。
切り株になったのは、豊臣秀吉が大阪城築城のために伐採を命じたという一説も。
かつては最高齢だった「大王杉」
縄文杉が知られるまでは最大の屋久杉とされ、「大王」という名がつけられました。
世界遺産エリアに突入
意外にもこれまでの道は世界遺産エリア外でした。
触れることができる「子宝杉」、
2本の杉が繋がっている「夫婦杉」など名物杉を見たら、あと少し。
縄文杉に到着‼
縄文杉を見た瞬間、自然と涙が流れました。
樹齢2000~7200年。日本は縄文時代。
周りの木々が朽ちていく中で、長年存在する縄文杉。
威厳を感じると同時に、孤独や寂しさも感じました。
帰りは行きより長く感じますが、ツアー参加者同士で励まし合います。
美しい川の前で休憩し、夕方には荒川登山口へ戻りました。
ぜひ縄文杉へ
縄文杉に行く道のりは大変でしたが、実際に見た人しか味わえない感動があります。
正直今まで旅をした中で一番感動しました。
皆さんもぜひ、縄文杉を訪れてみてください‼