【コーチング】「何かしたいけど、やりたいことがわからない」な人
「何かしたいけど、やりたいことがわからない」
というのはよくある悩みですが、自分自身をうまく見つめる方法に気付いていないことが多いです。
それは自身と世の中との関係性を、とてつもなく多重になったフィルターを通して見ていて、一体何が本物なのか分からなくなっているからです。
ここでコーチングの役割があります。
コーチングは、コーチが多重のフィルターを外した世界を見せてあげて、クライアントが見ている世の中を再構築するという手順を踏みます。
ライフ=トラベル・コーチングでは「突飛」という言葉が1つのキーワードになっていますが、これはフィルターを外すための準備運動として象徴的な言葉です。
例えば極端な状況を仮定に置いてみたりします。
「もし手元にいま欲しいだけの大金があったら?」
などもひとつの仮定です。
ただしあくまでこれはフィルターを外す序章にすぎず、多重になったものすべてを取り除くにはもっともっと深くに入っていかなくてはなりません。
さらにこの多重のフィルターのかかりかたは人それぞれで(だから個性というものが存在するとも言えますね)、一概にこうすれば良いというものではなかったりします。
フィルターを外していく作業は、自身の「当たり前」をはがしていく作業とも言い換えられて、一人でやるには怖くなってストッパーがどこかでかかってしまうケースが多いです。
なのでセルフ・コーチングしたい人は、「あ、いま自分は怖がっているな」と気づく必要があったりします。
コーチはもちろん、あえてそこを深く入っていこうと導いていきます。
深く入れば入るほど、本当の価値観などに出会えて世の中の見え方が変わってきます。
見え方が分かるとどうなるか?というところですが、例えば「新しいやりたいことが見つかる」「もともとやっていたことの新たな可能性に気付ける」なんてことが起こります。(これらは本当に一部の例にすぎず、人によって様々ですのでご注意を・・・)
ということで、自身の「当たり前」「常識」をくつがえして、世の中の見方を変えてみましょう。
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